ashikusayarow’s diary

仕事は防水屋。外壁補修が主です。

at last they sleep

と、言うわけで今日は暑かったですね。昨日もだけど。今は夜中の1時半で正確にはもう日曜日です。
つい最近の事、嫁さんがサイズで言えばLサイズ位で所謂ファストフード屋のドリンク容器に見えるヤツを買ってきた。一見ガラスにも見える頑丈なプラスチック容器で蓋がネジ込み式になっていて横にしても中身がこぼれない、そして蓋の真ん中には頑丈な太いプラスチックのストローが刺さっていて表にはスターバックスのロゴ。たまーにマクドナルドやケンタッキーの宅配を頼む事がありセットのドリンクが付いてくる。ちなみに俺は独りの時は店でセットを頼む事はほぼしないのです。サンドイッチやらハンバーガーやらを単品で頼んで歩きながら食べちゃう。歩き食いが好きなのです。まあでも、モスバーガーは歩けない。時々両足開いて立ち止まったり(溢れるソースを避ける)なんと言っても片手で食べられないもんね。やはりビール片手にが基本です。そしてスターバックスの容器の話。
嫁さんは俺がセットに付いてくるヤツを飲みながら「この容器で飲むとやけに美味しく感じるよねー」なんて呟きを覚えていてくれたよう
で、わざわざ買ってきてくれたみたい。氷をなかに
ザァーと入れて常備してるペプシストロングゼロ(もっと炭酸ストロングにして欲しい!)を入れて飲むとまあ美味しい。よくある使い捨てストローより太いのでなんだか沢山飲めちゃう。そして俺は嫁さんに尋ねる。「これ凄い良いけどいくら?」嫁さんが答える。「1800円だよ」俺は仰け反る。嫁さんが続ける「高いけどこれ店に持ってくと好きなのが一杯無料なんだよ!」
うーん。それにしても。俺はモノの値段が安過ぎると何か間違ってる気がよくするのだけれども1800万円は余りにも高い。なんで、しけたシアトル発祥のコーヒー屋がこんなに流行ってんだろうね?(そして強気な値段設定!)
ちなみにシアトルと言えばニルバーナだけど俺は嫌いです。サブポップからの1stは何故か買ってました。「暗くて重い」が印象だったかな。酔っぱらって聞くには相性が良かった。そう、廉価なパンク、ハードコアのレコードばかり買っていたので、比べると磐の厚みが厚かったのを何故か覚えている。直ぐに売り払ったのかな?そしたらその後にnever mindが物凄く売れたから驚いた。なんで人気あるのかね。ニルバーナ。自殺してなかったら嫌いでは無かった。カートコベイン。あんたの曲は素面で聞くにはツライよ。

昨日の晩御飯に

毎日読んでるロケットニュース24の記事でダイショーのピーナッツバタークリームをパンに塗って焼いて食べると激旨い!とあったので、さっそく嫁さんに頼んで買ってきてもらって食べたのでした。まあ俺の場合、お酒飲んでる時なら大抵のモノは美味しく感じてしまうのもあって大変美味しかったのですが、今朝(夜中だけど)口の中がモーレツに気持ち悪い事になっていて参った。パンに甘いモノ塗って食べたのなんて子供の時以来だったのも関係あるのかな?化学調味料でやられてる感じと言うか。コーヒー飲んでタバコ吸っても今だに収まらずな通勤中。
まあでも、子供の時はパンにマーガリン塗って蜂蜜かけて食べる食パンは毎日のご馳走でした。ウチはスナック菓子とか炭酸飲料とか一切買わない家庭だったので。たまに母親が買ってくるポンジュース(!)が楽しみでした。そう言えば昔の友人でウチよりも厳格な家庭環境に育った奴が独り暮らしを始めて最初にした事がペヤングソース焼きそばを食べる事で、当然お湯と一緒にソースを入れてしまいその味の薄さに驚いた!とか言ってたよ。

うちのカップ麺事情

先程エースコックの話を書いたけど、あれはめったに買うことは無くて何故か1個だけ有ったやつ。基本的に俺とお父さんしか食べないので(もっぱら俺だけど)基本的に俺の好みで占められています。日清カップヌードルは基本で、あとカレーウドンが何種類かとワカメラーメンは常備です。「お前はどこのワカメじゃ?」最高のフレーズですね。個人的にはこのスープこそが「the正油味」だと思ってる。良くない事だと承知しながらも、スープだけが目的で(麺は食べない)食べるのはワカメだけとかたまにしてる。まあだったらどうした?だよねー。
満員電車はイヤですね。そんな時7時からはインターFMがお勧めですよ。

今朝早起きしてお腹空いたから

早起きって言っても夜中の3時。寝るのが早いから起きるのも早いのだ。台所でゴソゴソ探して数ある種類からエースコックの豚骨を選ぶ。1.5倍サイズでしかも安いのね。20半ばの真っ暗な精神状態だった時期は100円ショップでこのシリーズをようく買っていた。食べ飽きてるモノだから、時々お湯入れる前に麺を取り出して手で粉々に砕いてスプーンで掬って食べたりしてた。両手でぐしゃぐしゃにするのが気持ち良かったりするのです。後、スプーンで食べると必然的にスープも最後まで飲むことになっちゃう。今朝は久しぶりにその食べ方を思い出してやってしまいました。味覚と記憶は直結しやすい。ああ本当にあの時期はなあ...。
最近ぐっと暑くなってきました。

宮部みゆき「クロスファイア」

昨日読み終わる。せつない話だったなあ。終盤で涙が出てきた。いわゆる「能力者」は幸せにはなれないのかしら?でないと物語にならないのかしら?とか色々考えてた。途中でPCのパスワードに「ファイアスターター」なんて単語が出てきて、ああ宮部みゆきはちゃんとした人だなぁ、なんて思ったり。そう、スティーブンキングと宮部みゆきの共通項で表紙絵に藤田新策が使われているというのがあって、自分はこの人の画風がとても好きです。単行本だと手に持って眺めるだけで良い気分になれちゃう。
昨日朝のInterFMでデュランデュランのアルバム「RIO 」に入ってる曲が流れて(後で調べた)久しぶりに「CD 買わなくっちゃ」とか思ったり。その流れでネット検索してたら「前世紀遺跡探訪」と言うブログに当たり、その方の文章がまあ見事に的を得ていて尚且つ当時の風俗にもやたらと詳しい。80年代リアルタイム世代の方のブログで、いわゆる不良の区分まで詳しく音楽に絡めての内容はかなり新鮮でした。本当に面白可笑しく読ませていただきました。
80s と言えばThe CARS が大好きで「just what I needed」が特に好き。この曲を聴くと何故か切ない気持ちになってしまう。同じ心の現象としてBoowyの「cloudy heart 」も同じ感じ。何ででしょうかね?

何日間か

日記を書けないでいた。忘れていた訳でも無くただなんとなく。今、こうして夜中に目が覚めてサンドイッチ食べてまたベッドに横になる。悩み事を考える。特に無いな。本来ならそれで幸せ。でも、でも、何かしら不安事を探す。探す。自分の不幸を探す。特に無いな。さらに探す。過去に思いを馳せる。イヤな事ばかりだな。考える事を止める。やめたい。追いかけて来る程の過去はないけれども。本当にイヤな事ばかりだったな。まったくね。それでも、その時その瞬間は「前よかまだマシだな」なんて思ってたと思う。ああ、本当に今が一番良いよ。今朝から通勤電車中に宮部みゆきの「クロスファイヤ」を読んでいる。超能力(念力発火!)を持って生まれた主人公が悪い奴等を処刑しちゃう。まだ途中だけどかなり痛快な展開です。気に入った場面は拳銃密造のオヤジから「命は助けてあげる。その代わりに」と大事な情報を聞き出した直後に「ごめんねオジさん。今の約束はウソだったんだ」と、あっけなく相手を殺すところ。かなり簡単に人が死んで行きます。まだまだ前半。楽しみです。

何ともかんとも

今朝はつまらない事を書いたと思う。嫁さんを悲しませるだけの内容ですね。勿論このブログの事は内緒だけど。
突然思い出した昔ばなし。確か28歳位の時かな?俺は今と違う現場仕事の職人で当時は完全に電車通勤だった。毎朝朝食は松屋だった。味噌汁付いてくるし安いし。吉野家にはまず入らなかった。すき家はまだ駅の周りには無かった。確か朝6時半だったかな?俺はカレーを注文して席に着いた。ちなみに毎朝二日酔い対策の液キャベとか飲むので朝食代よか高くついてた。アホだ。そうして待ってたら隣に凄い数の食券持った禁酒法時代のアメリカンギャングスターみたいな格好した奴が座った。目玉焼きとか納豆とかキムチとか牛皿とかあと何だっけ?とにかく牛丼プラス単品7.8枚かな?とにかくたくさん食券並べてそれらがテーブルの上に来たら見たこと無い位の賑やかさだった。冬場だったから奴はコートにボルサリーノ(みたいな)帽子です。俺は髪の毛茶色やら金髪やらの時期だったのでやたらと若くは見られていた。しかも作業着で通勤。汚れてるやつは迷惑よね。当時は全く考えなかった。アホです。俺のカレーが到着してワーって食べてたらそいつが話し掛けて来た。ちなみに俺から見た感じで言うと奴は同世代です。絶対年上には見えなかった。「兄ちゃん、これから仕事かぁ?大変だよなぁ」ソイツが極、自然に話し掛けてきた。俺は芝居がかったその喋りで直ぐにピンときた。「こいつはドラマ「とんぼ」の長渕剛だ!」そのドラマは俺が中学3年位の時に放送されたドラマで主役が長渕剛。一匹狼で出て来たばっかしの(ムショから)やくざ。組では幹部クラス、だったかな?今と違って凄く痩せてた。蹴りを入れると反動で自分も跳ね返ってしまう。「とんぼの長渕キック」と誰かが名付けた。流行ったなあ。(笑)
その舎弟役で哀川翔。「兄貴っ!」がセリフの大半な感じ。長渕剛の愛人役で秋吉久美子長渕剛に「なあ、やりてぇ」と台所で後ろからおっぱいを揉まれるシーンに皆が大注目。放送次の日は学校でこのシーンが流行りまくり。勿論、男同士で。ドラマの最後で所謂古いやくざタイプの長渕剛は結局古巣の組の言うこと聞かないもんだから新宿の雑踏で鉄砲玉みたいな奴に刺される。血だらけでヨロヨロ歩く長渕剛を通行人は見てみぬフリで通り過ぎて行く。そこでドラマのテーマソングの「とんぼ」が流れるのが最終話だったかな?
とにかく松屋のソイツは喋り方からして、かなり「とんぼの長渕剛」だった。「兄ちゃん、俺ぁ頼み過ぎちまってよ、食いきれねぇから兄ちゃんも食ってくれよ」なんて言いながら目玉焼きとかソーセージとか勝手に俺のカレーの皿に移してきたりした。俺は急いでいたので「ありあおうごあいまふ」なんて食べながらお礼して素早く食べきると店を出た。
筋肉武装した現在の長渕しか知らない人は昔の姿見たら驚くだろうね。そして今、俺は思う。「あの時のアイツ、今何してるのかしら?」