ashikusayarow’s diary

仕事は防水屋。外壁補修が主です。

孤独な天使たち

ベルナルドベルトリッチ監督。一番良いシーンでデヴィッドボウイのスペースオディティのイタリア語バージョンが流れる。歌詞もオリジナルとは違うやつで。そして、これがまたグッと来るのです。何も知らない俺はボウイによく似た声質の誰かなのかと思った。最初の方でキュアーのボーイズドントクライが流れる。途中でレッドホットチリペッパーズが流れる(これは要らない)。映画の中で突然馴染みのある曲が流れると本当に引き込まれてしまう。(単純なんです。本当に。ええ。)
ラストの主人公の表情で彼が今後は大丈夫なのは確信出来る。傷ついても大丈夫、と。オリビィアの方は地下室では我慢出来たけど、ヘロイン入りのタバコをなんとなく持って出てしまう。俺はそれを捨てるシーンを期待していた。そしてそのシーンは無かった。暗い暗示の終わり方、と書いてる人もいました。個人的には二人ともハッピーエンドと言うのが俺は好きです。でも、とにかく、ボウイの曲が流れるシーンは最高だった。今後も忘れないと思う。